春のハイキング2018 of 大阪達徳会



京阪神で頑張っている豊岡高校卒業生たちの集い

2018年 春のハイキング
天王寺七坂と史跡を歩く(約8km)

日時 2018年5月19日(土) 10時
集合 近鉄上本町駅

真言坂(1)→生国魂神社→源聖寺坂(2)→松屋町筋→口縄坂(3)→夕陽丘→藤原家隆塚→愛染堂→大江神社→愛染坂(4)→清水坂(5)→清水寺→天神坂(6)→安居神社→逢坂(7)→一心寺→茶臼山公園

天王寺七坂の地図.jpeg
大阪の古地図.jpeg


お寺と坂の多い上町台地をウネウネ、テクテク
 大阪中心部には南北に走る丘陵地「上町台地」があります。古代縄文時代は瀬戸内海と河内湾とに挟まれた半島状の砂嘴でしたが、弥生時代から現在にいたる過程で土砂が堆積し平野部を形成しました。その結果、上町台地と大阪湾側の段差に坂ができています。
 今回はお寺が約80もあり、最高密度を誇る天王寺・下寺町地区にある7つの坂をハイキングします。
 スタートは、近鉄上本町駅中央改札口です。集まった10名は最初の坂である「真言坂」へ。7つの坂の中で唯一南北の坂です。その坂を上って「生国魂神社」へ。大阪落語の始祖・米澤彦八にちなんだ落語祭り「彦八まつり」が行われていることでも有名です。
 そこから「源聖寺坂」、そして「口縄坂」へ。口縄とは、大阪の古い言葉で蛇のこと。坂の下から道を眺めると起伏が蛇に似ていることから呼ばれました。坂の上には織田作之助の文学碑があります。
 松屋町筋に出て、鎌倉時代の歌人・藤原家隆が「夕陽庵」を設けていた場所へ。これが夕陽丘の地名の由来となりました。
 さらに映画「愛染かつら」で有名な愛染堂へ。境内には愛染かつら(桂の巨木にのうぜんかずらの蔦がからみついたもの)があります。そして聖徳太子が建立し、豊臣秀吉が再建した多宝塔の前で集合写真(高12期・上村惟允さん提供)をとりました。
 「大江神社」にも立ち寄ってから「愛染坂」をくだり、「清水坂」を登って着いた「清水寺」からは通天閣や阿倍野ハルカスなどが一望できます。まさに絶景!境内には、大阪唯一の滝「玉出の滝」があります。
 落ち着いた風情の「天神坂」を下り、真田幸村の終焉の地でもある「安居神社」に立ち寄って「逢坂」(現在は国道25号線)へ。この「逢阪」の地名が、「大坂」を経て、今日の「大阪」へとなりました。
 浄土宗開祖の法然が住み、骨仏の寺としても有名な「一心寺」で休憩した後、「茶臼山公園」へ。緑の深い木々に囲まれた公園でのんびり昼食をとりました。今回はここで終わり。早めに切り上げて天王寺公園を通り、天王寺駅へ出て、地下街にある居酒屋で乾杯しました。
 お寺が多いエリアだとは知っていましたが、これほど多いとは驚きでした。「大阪市内なのに、とても静かで風情があって、気持ちよく歩けました」という声も。天候にも恵まれ、とてもよいハイキングでした。お世話役の森垣洋さん(高10期)に感謝です。
<高22期・竹内明久>

1.真言坂.jpg真言坂
2.生魂神社.JPG生国魂神社
3.源聖寺坂.jpg源聖寺坂
4.口縄坂.jpg口縄坂
5.口縄坂を上から見る.jpg口縄坂を上から見る
6.夕陽の名所.JPG夕陽の名所
7.愛染堂に入る.JPG愛染堂に入る
8.愛染かつら.jpg愛染かずら
9.多宝塔にて.jpg多宝塔にて
10.愛染坂.jpg愛染坂
11.清水坂.jpg清水坂
12.清水寺1.JPG清水寺
13.清水・玉出の滝.jpg玉出の滝
14.天神坂.jpg天神坂
15.真田幸村終焉の地にて.JPG真田幸村終焉の地にて
16.逢坂.JPG逢坂
17.一心寺.JPG一心寺
18.茶臼山からハルカス.jpg茶臼山からハルカス
19.あべの横町で乾杯1.JPGあべの横町で乾杯
20.乾杯2.jpg乾杯

集合写真.jpg