春のハイキングは、山辺の道です
近鉄桜井駅〜近鉄天理駅までの約16キロ
5月20日(日)10時集合
近鉄桜井駅
春の景色を楽しみながら、日本最古の道を16km歩きました
ハイキング同好会は、5月20日(日)、春のハイキングを行いました。今回は奈良市の南東にある山辺の道ハイキングコース。近鉄桜井駅から三輪山の麓を歩き、近鉄天理駅までの全長16kmです。
参加メンバーは、高7期から22期までの13名。午前10時、意気揚々と桜井市駅をスタートしました。天候は薄曇りでそよ風も吹いて、絶好のハイキング日和。山辺の道は日本最古の道の一つとも言われており、海柘榴市、大神神社(三輪明神)、桧原神社、景行天皇陵、崇神天皇陵、竹之内町環濠集落、石上神社など、「記紀」や「万葉集」にたびたび登場する地名や旧跡が次から次へと現れ、古代ロマンの世界へと誘ってくれます。
道中いたるところで鶯が鳴いており、雉の姿も見えました。遠く大和三山を眺めながらのハイキングは気分もよく、昼食時は、森垣会長持参のコーヒーをいただき、とても満足。しかしさすがにゴール地点に近づくと疲れもたまり、ヨレヨレ状態になりましたが、午後4時半頃、最後の気力を振り絞って到着した後は、中華料理店に入りビールで乾杯。黄金色の液体が五臓六腑にしみわたり、疲れを吹き飛ばしてくれました。<22期・竹内>